昨今の物価上昇は留まることを知らず、複合機業界にも影響を及ぼしています。
複合機メーカーや販売店としても、販売しにくくなるために価格の値上げはしたくありませんが、企業努力だけでは価格の維持は難しく、軒並み価格改定が行われています。
富士フイルムの複合機にいたっては、A3対応複合機が平均で14%も値上げされています。
まだ価格改定を行っていないメーカーもありますが、値上げに踏み切るのも時間の問題でしょう。
複合機の価格が上がった理由とは?
複合機の価格上昇理由について、以下の要因が重なっているようです。
- 円安の影響
- 物流費の高騰(海外からの輸送)
- 製造コストの高騰(原材料費)
- 半導体不足
- コロナウイルス蔓延とスタッフ不足
精密機器である複合機の部品は海外の工場で作られているものが多く、どうしても輸送費は避けて通れません。
価格が上がる前に複合機の導入を!
一度上がった価格は、景気が回復しても元に戻ることはありません。
もし、近く複合機の導入をご検討中であれば、更に価格が上がる前に早めに設置することをオススメいたします。