業務用の複合機はだいたいはリースで導入されるパターンが多いですが、リースの契約が満了に近づいてきた場合、どのようにしたら良いか分からない方もいらっしゃると思います。 今回は、リース契約の満了が近づいてきたときの選択肢をご紹介いたします。
新品との入替
使用していた複合機をリース会社に返却し、新しい複合機で新たにリースを組む方法です。
リース契約も複合機の法定耐用年数も、どちらも大抵5~6年で設定されており、 数年経過すると複合機の故障率も上がるため、丁度入替時期となります。
5~6年の間に後継機や新しい機種も出ていて、業務効率が上がる機能が付与されている場合もあるため、だいたいは新品との入替を選択する方が多いです。
再リース
リース契約を更新し、今お使いの複合機をそのまま使用し続ける方法です。
リース会社によって異なりますが、大抵の場合今までの年間リース料金の10分の1程度の金額で再契約することが出来ます。
再リースは1年間の契約になっており、契約終了間近になるとはがきや連絡が来て、更新か返却か選択することが出来ます。
リース会社への返却
リース満了後、もう複合機を使用しないという場合は、所有権を持つリース会社に複合機を返却します。
返却する場合はリース会社の指定する場所へ複合機を送らなくてはなりません。
その費用や処分費用などはリース会社や契約内容によって異なる為、よく確認をしてから対応しましょう。
買取
使用していた複合機をそのまま買取り、使い続けるという方法です。
使い慣れた複合機を期間を気にすることなく使い続けられるのは魅力です。
あまりに使用期間が長い場合は、故障やメンテナンスのサポートが受けられなくなってしまうといったリスクもあり、そこを踏まえた上でリース満了後の動きを考えましょう。
リース会社によっては買取が出来ない場合もありますので、しっかりと確認する必要があります。
まとめ
複合機のリース満了時の選択は、コスト面や今後の運用イメージ、リスクを考え、最適な方法を選びましょう。