複合機にも影響!半導体不足の現状

新型コロナウイルスの影響で、半導体不足が深刻化しています。様々な電子機器に使用されている半導体は、もちろん複合機にも影響を及ぼしています。

半導体とは

半導体とは、一定の電気的性質を備えた物質です。電気を良く通す金属等の「導体」と、電気をほとんど通さないゴム等の「絶縁体」との中間の性質を持つシリコン等の材料や物質のこと指します。

材料を掛け合わせれば、ある条件の時だけ電気を通すことが可能で、材料に用いた集積回路等も総合的に半導体と呼ばれています。

部品を合わせて、ある条件の時だけ電気を通すことが出来る半導体の特性を利用し、ダイオードや半導体ヒューズ、CDS等が造られています。

そんな半導体は車、家電製品、パソコン、ATM、携帯電話等、電気を使って稼働するものには半導体が使われていて、今や我々の生活には欠かせないものとなっています。

半導体の今

現在、大変な猛威を振るっているコロナウイルス。その影響は実は半導体にも大きく出ています。

不足といっても原材料が取れない訳ではなく、需要と供給のバランスが取れていないことや、需要の急拡大だけではなく供給量の減少も大きく関わっています。

コロナ禍の影響で工場の操業停止や物流の停滞が発生し、生産に遅れが発生していることや、テレワークの急速な普及と巣ごもり需要の高まりによって、製品不足に拍車が掛かってしまっています。

全国的にも在庫不足の複合機も、販売店によっては在庫を確保している場合がありますので、是非一括見積もりをご利用いただき、価格と在庫の確認をお願いいたします。